2005年7月5〜6日に、8耐に向けて、鈴鹿サーキットで、合同練習が行われた。
5日は、台風が去った後という事で、午前中はハーフウェットコンディションとなり、各チームとも無理せず走行を行い、走行しないチームも多くあった。
Team MIIRも、300kmでマシンが炎上し、パーツを集めやっと組み上がっただけに、次はパーツを集める事は不可能かもしれないという事で無理せず、石川・三味がマシンのチェックのために走行を開始した。
また、今回、有限会社アグラス様の御好意でバックステップの供給を受けた。
2回目のセッションには、天候・コースコンディションも回復し、本格的にマシンのセッティングのために走る事に決めた。
そしてそんな中、南海部品様が製作してくださったWalter
Wolfカラーのレーシングスーツがお昼過ぎに到着した。
ツナギに慣れるため、石川がレーシングスーツを身に纏うと、報道陣から撮影依頼が殺到。
Walter Wolf時代の水谷を良く知らない石川はWalter Wolfの反響を肌で感じた瞬間だった。報道陣から、水谷にもリクエストが入り、明日着る予定を変更し、水谷もレーシングスーツに着替え、報道陣のリクエストに応えた。
マシンは、300kmの時とは、仕様が異なるため、セットアップを行っていく。
タイム的には、2'17.533というタイムで、2&4や300kmと余り変わらないベストタイムとなった。
マシンの方は、サスペンションの動きが上手く決まらない。
そして、この日はナイトランのテストも行う事になっている。
しかし、夕方から雨が降り出してきた。チームとしては、転倒の危険性があるので、本日はこれで終了しようという事になった。
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