そして、予報の通り、天気は雨に変わる。雨は激しさを増し、雷が鳴り響く。
転倒するチームが相次ぐ中で、MIIRは水谷・石川とも安定した走りをみせ、天候が回復した頃には19番手あたりまで順位が浮上。なんとか20位以内でのチェッカーに向けて、チームが一丸となった。
順調に周回を重ねて、石川が15位で17時27分にピットインした際に、ブレーキペダルが脱落しその補修で順位が19番手まで落ちる。
交代した水谷も18〜20秒台のラップタイムで、石川選手のがんばりに応える走りを行う。
その後、石川と交代し、順位はキープをしたまま。
水谷の疲労はピークに達しているが、石川の走りに応えるべく最後のライダー交代を行い、ここでもラップタイムは20秒前後というコンスタントな走りで19位をキープしてゴールを迎えた。
結果、総合19位、JSBクラス9位という好成績をおさめる事ができた。
明年も、更に上を目指していきたいと決意を新たにする。
今年は、WalterWolfでのカラーリングで参戦し、多くのファンの方をはじめ、モータースポーツファンの方から様々な激励を頂き、水谷をはじめチームスタッフは感謝の気持ちで一杯です。
特に、パーツ供給等を行って頂いたスポンサーの皆様、ありがとうございました。
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雨の走行を終えた水谷 |
雨天の石川の走り |
ピットレーンに戻ってくる水谷 |
ピットに戻ってきた水谷を岡本が出迎える |
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