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コースインする水谷 今回はスイングアームをオオニシヒートマジックから暢達できたのが合同練習の時で、車体のテストに関しては、まだまだ時間があれば、もう少し満足いく結果を得る事ができると思われましたが、以前に比べるとフロントが動かない等の大きな問題も少なくなり、岡本氏のセットアップの上手さを再認識させて頂いた中、いよいよ予選となりました。
 水谷は最初のアタックで3周目に2'15.139を出して、無理をせず予選を終了しました。

 一方石川選手は1週間前の熱中症で倒れた事で、体調が万全という状況ではないという状況で8耐ウィークを向かえた事もあり、1回目のタイムアタックは振るわずに2'16.385での予選終了となりました。なお、第3ライダーの荒瀬選手は久しぶりに鈴鹿サーキットを走った事と、事前にJSBのマシンをあまり乗れなかった事もあり2'22.116というタイムで1回目の予選を終了しました。

石川選手タイムアタック  2回目のタイムアタックは、午前のセッションで満足のいく結果を出した事もあり2'17.746で水谷は予選を終了しました。

 一方、石川選手は、水谷用にとミシュランが用意したスペシャルタイヤを、岡本氏の指示で、石川選手に履かせタイムアタックを行い、2'13.689のタイムを出す事ができ、更にタイムアタックを続けるも他の選手に阻まれてタイムが延びませんでしたが、2回13秒台を出す事ができました。

荒瀬選手のナイトセッション  荒瀬選手の3回目は2'21.391と乗る度に1秒タイムを縮めていき、事前練習ができていればもっとタイムを縮められたと思います。
 ナイトセッションでは、無難に2'16.895で規定周回をこなす事で終了し、結果予選26位となりました。石川選手のタイムアタック時に、邪魔が入らなければ12秒台に近いタイムも出せたのではと思いますが、チームとして、転倒する訳にいかない為、今回はこの結果で満足だと思います。

 




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