決勝では、前日の「風の会」ボランティアで参加頂いた高校生男女各2名をサインボードの係と、グリッド上のパラソル係兼ライダーのヘルメットのヘルパーとして、参加頂きました。
スタートとゴールは水谷。水谷が21周走り、石川選手が水谷を23周走りカバーする。水谷の体調次第で、石川選手が多めに走るという作戦で、1周20秒以下で走るという事を目標に、200周クリアという事を確認しスタートしました。
いよいよ、カウントダウンのコールと共に、8耐がスタートしました。水谷は30番手あたりで1コーナーに進入しましたが、リアサスの不具合に気付きピットインをしました。
リアサスの不具合を解消しコースに戻りましたが、ポジションは最後尾となりました。
ここで、水谷は17秒台をコンスタントに出し、徐々にポジションを上げ、1時間終了時には57位まで順位を回復しました。
石川選手にライダー交代し、17秒台をコンスタントに出す走りで2時間終了時には44位にポジションを上げていきました。
序盤のペースが、水谷の体力を消耗したために、水谷20周、石川選手に24〜26周というペースでライダー交代を行う作戦に変更し、3時間目には33位、4時間でスタート時の27位にポジションを回復しました。
石川選手の走りは、今迄と比べリラックスした感じの走りにも関わらず16〜17秒台で周回を重ねていき、マシンにも慣れて無理のない余裕のライディングを行っています。
その後、トラブルもなく、無事23位でフィニッシュできました。
周回数も長年の目標であった200周をクリアし202周でチェッカーを受ける事ができました。
今回は、ワークスがJSBで統一という事でJSBクラスの参加台数が増えました。スズキ勢では3番目、JSBクラスでは15位でフィニッシュ出来た事は、最初のトラブルをリカバリーした割には満足のいく結果だと思います。
水谷は、全日本の最終戦に鈴鹿で再度走りますので、Walter Wolfカラーを見逃した方は是非とも鈴鹿サーキットへ応援に来てください!
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スタート前 |
1周目の2コーナーの水谷 |
最初のライダー交代 |
ナイト走行の水谷 |
パレードランを終えて |
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