NT企画
RACE & INFORMATION 2004年 鈴鹿300km耐久レース
〜5/29 公式予選〜
記事リストへ

予選のコースインする水谷
予選のコースインする水谷

松本のタイムアタック
松本のタイムアタック
若手ライダーをコーナーでパスする水谷
若手ライダーをコーナーでパスする水谷
松本はマシンに慣れるために、タイムアタックをくり返す
松本はマシンに慣れるために、タイムアタックをくり返す

 公式予選のAグループ1回目の走行が0:10より行われた。
 まず水谷がタイムアタック。2周目にベストタイム2,16.350をマークし、早々と4周でピットに戻ってきた。
(無理をしない主義のようだ)
 引き続き、松本が走り込みを開始する。
 松本は、5周目にベストタイムの2'20.027をマークする。
 Aグループは、ケンツMOTULスズキの北川選手やセブンスターホンダと同じ組みである。
 1回目のベストは、ケンツMOTULスズキの北川選手が出した、2'10.434がトップタイムである。
 TEAM MIIRは、Aグループ12番手とまずまずのポジションである。ポジション的にはAグループの1/3に入っている。
  今日の気温では、タイヤのタレが早いと言う事らしく、マシンが滑ってしまうというコンディションでは、十分すぎるポジションである。
 予選Bグループのトップタイムを出したのは、ウイダーホンダ学園DDBOYSの2'10.533である。総合でも、MIIRは健闘している。
  2回目のタイムアタックに備え、スイートで水谷はしばし休息をとる。
 PM3:15から2回目のタイムアタックが開始された。気温は上昇している。心配のタイヤも踏ん張ってくれるのか?まだまだ煮詰まっていないマシンを、水谷がなんとか踏ん張って走っている。
  水谷の走りはトップスピードでは、トップクラスのマシンにはかなわないものの、S字コーナーなどでは、若手ライダーのマシンをパスする、テクニック重視のライディングである。
 気温の影響もあって、1回目よりタイムは落ちているが、まずまずのタイムで、2'16.868と4周でタイムアタックを終了した。
 松本も明日の本番を前に、マシンに慣れる為にタイムアタックをくり返す。気温の影響もあって、松本も1回目よりタイムが振るわず、2'20.301とわずかに振るわなかった。
 結果、予選トップはセブンスターホンダ、2番手がケンツMOTULスズキ。MIIRは予選通過チーム61台中の25番手からのスタートとなった。
 明日は、給油が1回ある。チームスタッフもピットインの練習を繰り替えす。
 そんな夕暮れの中、少し雨が落ちてきた。明日の天気予報は、当初の70%の雨から40%の雨という予報に変わった。レインタイヤの準備も行う。晴れでも雨でも、無事チェッカーを受けて欲しい。皆の思いは一緒である。

←BACK NEXT→

Copyright by Masaru Mizutani Fan Page & N.T.KIKAKU All Right Reserved.