2005年9月25日、全日本ロードレース第6戦の決勝を向かえた。
天気は良好だが、風は少し冷たい空気が、鈴鹿サーキットを包んでいる。また、台風の影響で時より強風が吹き荒れるという状況で、走りにも影響が出るコンディションでの決勝となった。
前日の予選で、水谷の自己ベストタイムである、2'14.870をマークというタイムを出しているが、風に気を付けてひとつでも上を狙うというレース運びを行う作戦である。
いよいよ、決勝がスタート。
コースレコードでポールポジションを獲得した秋吉選手が、序盤トップをキープするも、3周目の途中で、リアのブレーキパッドが脱落するトラブルを抱え、順位を落とす。
水谷は、後方の集団に巻き込まれて、グリッド順位より順位を落とし、35番手前後を走行。
しかしならが、後方の選手から抜かれる事無く、33位でフィニッシュ。
今年のMIIRの正式な参戦は、これで幕を閉じた。今後は、竜洋テストコースでのデモランや講演で、皆様と御会いする事になります。
また来年も、鈴鹿のレースを中心に参戦しますので、応援よろしくお願いいたします。
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