2006年11月4日(予選)5日(決勝)、鈴鹿サーキットで開催された全日本ロードレース選手権最終戦が開催され、Team
MIIRとして、水谷勝と石川朋之がJSB1000クラスで参戦した。
レースウィークハ好天に恵まれ、ドライコンディションの中で、セットアップ〜レースまで戦う事ができ、スムーズにセットアップを行う事が出来た。
予選では、朝のセッションで、2'14.398をマークし、Aグループ14番手となった。一方石川は、水谷のアドバイスを吸収し2'12.870と、ついに12秒台をマークできた。
午後のセッションでは、水谷は無理をせず14秒台をキープ。石川は多少タイムは縮めてきたが、Aグループ12位でタイムアタックを終了。
総合では水谷が34番手からのスタート。石川は21番手でのスタートとなった。
決勝も暖かく、気持ちの良い秋空の元スタートできた。水谷・石川共、良いスタートが切れ、ポジションアップできた。
水谷は、前方であった転倒に巻き込まれそうになるも、上手くかわす事ができ、順調にラップしていった。一方石川もなんとかポジションをキープできるようにがんばったが、惜しくもポイント圏外の19位でフィニッシュできた。
久し振りのJSBで満足な練習も出来なかった状態でこの走りは、石川の今後が期待出来るレースとなった。
水谷はレースを十分楽しむ事が出来、33位でフィニッシュ。
このレースで、本年度の水谷勝のレース活動は終了します。竜洋コースでの走行会で、皆様に御会い出来ると思いますので、よろしくお願いいたします。
なお、明年は新型GSX-R1000で参戦しますので、応援をお願いいたします。
(もしかしたら、ビッグニュースもお伝えできるかも)
最後に、全日本ロードレースを盛り上げるために賛同頂き、Walter Wolfの版権を無償でお貸し頂いた版元様、ツナギをご支援頂いた南海部品様、ヘルメットを御提供頂いたアライヘルメット様をはじめ、水谷のレース活動を支えて頂きましたスポンサー各社の皆様へ心より御礼申し上げます。
水谷はオートバイ業界、ロードレース界の活性化のために、明年も全力で駆け抜けます。
変わらぬご支援・御協力をお願いいたします。
※Walter Wolfは、1985年に全日本ロードレース選手権500ccクラスに参戦していた水谷に、スズキがWalter
Wolf社から版権を購入し、ブランド戦略の一環で採用した。Walter Wolf社側からのスポンサードではなかった。今回も、その流れで版権を無償でお貸し頂いた。
(3枚目写真提供:Sancho's
Weekend)
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