2006年11月12日、愛知県弥富市にある、弥富高校の2006年度学園フェスティバルにて、スクーターの乗り方教室をスズキ株式会社および、スズキ二輪愛知様のご支援で開催されました。
　弥富高校様は、水谷が会長を務める「風の会」にボランティアとして参加頂き、翌日の8耐決勝でもチームスタッフの一員として、参加頂いており、モータースポーツに対して、御理解を頂いている高校です。

　昨年、弥富高校様より文化祭の時に、乗り方教室を行ってもらえないかという相談を水谷が受けましたが、日程的に難しく、念願叶って本年の開催となりました。

　開会式の後、満月の会でもパフォーマンスを繰り広げて頂いている、モタードチームのデモをご覧頂き、生徒の皆さんはウイリー・ジャクナイフなどの演技に歓声をあげておりました。

　乗り方教室は、午前の部と午後の部の計2回開催しました。当日は、強風の中でしたが午前と午後合わせて、計28名の高校生、大学生、一般の方が参加いたしました。

　４名の安全運転指導員の元、乗車前の準備運動を行い、オートバイの安全点検、正しい乗車姿勢、操作法法を学びました。

　その後、実際にスクーターに跨がり、アクセルとブレーキの練習として、直線を2mからスタートして、徐々に距離を延ばし、スムーズにスタートストップができるように練習を来ないました。

　次に、外周を廻る練習を行い、運転が慣れてきたところで、８の字運転を学びました。

　更に、今回参加された方々は、呑み込みが速いので、特別にスラロームの練習を行いました。

　天候的に肌寒い中での開催でしたが、参加頂いた方々は、「こんなに多く乗れるのにはびっくりし」「予想していたのとは全然違い、大変面白かった」など多くの感想を頂きました。

　交通事故も統計的に、スクーター→バイク→車と小さい順番に乗ってきた方が、いきなり車を運転するドライバーと比べて事故率が少ないそうです。
　弱者の視線を理解出来ると運転がやさしくなるそうです。

　明年も開催したいと考えております。