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鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー(1日目)

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 2012年9月1日〜2日、鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデーに1982年に全日本ロードレース選手権 国際A級500ccクラスで、7戦全勝でチャンピオンを獲得したRGB500でデモランを行いました。
 8月31日の練習走行では、なかなか思うように走れず、本番に間に合うか心配しています。なにせ2005年の12月にイベントで走らせて、そのまま放置していたマシンです。走るだけでも奇跡?という感じです。
 当然、市販車ではないので、部品もありません。本番はどうなることやら....
 

 パドックにレースアナウンスやイベントブースの司会で有名なみし奈昌俊さんが遊びに来てくれました。
色々と懐かしい話をされてましたよ。
 ピットウォークは、8耐と比較にならない程の大勢のお客様に来て頂きました。
 40歳以上の昔からのレースファンの方々、そのお子さん。
 皆さん、写真やサインと大忙しです。
 1982年当時に被っていたヘルメットのデザインをモチーフに、アライヘルメット様から届いたヘルメット。とてもかっこいいです。

 本番1日目の出番が来ました。8耐とは違いテスト走行を毎日出来ないので、前日に触ったフィードバックは、ぶっつけ本番でないと判りません。
 でも、この表情みてください。とても嬉しそうですね。思い出深いマシンを大勢のお客様へ見て頂けるのですから。

 待機位置では、一緒に走るライダーが。伊藤選手や岡田選手は、1982年のチャンピオンマシンに興味津々です。
 水谷が活躍した次世代のトップライダーですからね。

 キング・ケニーとも久しぶりのご対面。メカニックの岡本さんが、キングに「こいつのこと覚えているか?」と質問すると「もちろん。クレージーなライダーだから」と。
 1986年にワールドGPにスポット参戦した水谷は、1日に3回転倒したので、記憶に残っているそうです。

 メインスタンドは大勢の観客でいっぱいです。
 こんな大勢のお客様の前で走れて、テンションが上がっています。

 いよいよスタートです。勢い良く、ケニーもフレディもローソン、バリントンも走っていきます。
 水谷のRGBも出だしは良かったのですが...
 全然吹けきりません。

 パドックでは、このイベントを収めたDVD制作のスタッフが待ち構えてました。
 本当に豪華なイベントでした。来場出来なかった方々は、一見の価値ありですよ!是非お買い求めください!

 やはり、どうせ走るならもっと良い状態で見てもらいたい。
 と言う事で、またまた整備のやり直しです。
 2005年の事を思い出したり、色々と昔の記憶を辿って...
 色々と試行錯誤し、メインジェット を替えると、感触が良くなってきました。ただ、走らないと良いか悪いかは判断できません。
 ここで助け舟が。シャーシダイナモをお貸し頂け、チェック!ダイナモ上で270kmは出たとのことで、明日リベンジなるか?



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