今回の8耐もスタートとゴールは水谷。水谷が20周強走り、石川が水谷をカバーする。
チームとしては、必ず完走する。そのためには無理をせず、コンスタントに18〜20秒台で走り続けて、上位チームのトラブルを待ち順位をあげる。そして転倒は絶対にしないという事を確認して、決勝を迎えた。
2005年7月31日。天候は曇り。天気予報では雨が降るという予報。気温は昨日より低く、ライダーにとっては今の所、体の負担が少なくて済むが、雨が降った場合は難しいレース展開となる。
いよいよ、恒例のカウントダウンと共に8耐がスタート。序盤は34番手あたりを走行しコンスタントにラップを刻む事を水谷は心掛けた。
今年も、序盤から転倒が相次ぎ、波瀾の展開を迎える。
1回目のライダー交代で、水谷は肩や腰の痛みを訴え、チームドクターの宇津田氏に治療をしてもらう。
石川選手も作戦通り、17秒台あたりのラップで、周回を重ねる。
石川のコンスタントな走りで、順位も上がっていった。
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