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2010年 鈴鹿8耐(予選)

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予選での水谷の走行

 ついに水谷が完全復帰しました。折しも60歳で還暦。これも、ファンの皆様の激励があったればこそと深く感謝いたします。
 今回のTeam MIIRはZ-TECHの木村社長様よりマシン貸し出しのお話を頂き、Team MIIR Z-TECHとしての体制で挑みます。このお話を頂戴したのが、8耐の約1ヶ月前という事で、とにかく急造のチーム体制となりましたが、良いチームができたと思います。水谷と一緒に走るライダーです。

第1ライダー 奥田 貴哉選手 第2ライダー 吉田 忠幸選手
Walter Wolfの2型をモチーフにしたツナギ
ドゥーパピヨンの赤バージョン
Walter Wolfの2型をモチーフにしたツナギ
名コンビ
チームスタッフ
吉田選手
チームスタッフ
サインをねだる水谷(悪巧みしてます?)
 水谷は還暦ですので、赤ベースのヘルメットをアライヘルメット様に作成頂きました。後ろには水谷のイラスト入りです。何も知らない水谷は、アライヘルメット様からヘルメットを受取、チームスイートで箱をあけてびっくり!上手くサプライズができました。ツナギも南海部品様からのご支給を頂き、赤ベースのかっこ良いツナギに水谷もにんまり。大変喜んでいました。
 アライヘルメット様、南海部品様、アブロード様には、御協力感謝いたします。

 今回は、Z-TECH様の貸し出し車両にブリヂストンの17インチというパッケージで今迄と違うパッケージなので、テストも少ない中、レースウィークを迎えました。テストが十分でないため、セッティングに苦しみ、ライダー本来の力が発揮できないぶっつけ本番となりました。

 水谷自身も、昨年の予選タイムより4秒近く遅く、奥田選手もベストより4秒近く遅く、吉田選手は2年間のブランクがあったものの、各自が出来上がりきらなかったマシンでベストをつくしました。

 予選のベストラップは、奥田選手が2'15.249、吉田選手が2'17.008、水谷が2'21.866で総合37番グリッドからのスタートとなりました。
 スペアマシンがないため、転倒は出来ない状況で路面温度が68度という過酷な条件で、転倒するライダーが続出する中、まずまずのスタート位置となりました。

 また、サプライズとして、クロスビー選手がチームスイートを訪問。クロスビ−選手が自叙伝を執筆中で、昔の事を岡本満監督に質問を依頼したので連れて来そう。水谷の事を当時のあだ名で「カミカゼライダー」と懐かしそうに話してました。


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